【現場のリアル】未経験エンジニアが初めて経験したレビューの話
CONTENTS
エンジニア現場に入って感じた「レビュー」という壁

レビューって何をするの?最初は全然イメージできなかった
未経験からエンジニアとして現場に入ると、
「レビュー」という言葉を頻繁に耳にします。
コードレビュー、設計レビュー、テストレビュー、スプリントレビュー。
正直なところ、参画当初の筆者はこう思っていました。
- 何を見られるんだろう
- 間違っていたら怒られるのかな
- そもそも自分が説明して大丈夫なのか
特に未経験の場合、「自分の理解が浅い状態で人前に出る」
という状況そのものがかなりハードルになります。
レビュー=怖いもの
というイメージを持つ人も多いと思いますが、現場では必ずしもそうではありません。
この案件で経験したレビューは、「詰める場」ではなく「認識を揃える場」
という印象が強いものでした。
実際、筆者が経験したレビューはどの会も終始和やかでした!😊
はじめてのレビュー前の正直な気持ち
はじめてレビューに出る前日は、正直かなり緊張していました。
手汗が止まらなかったです(苦笑)
- 質問されたら答えられるだろうか
- そもそも理解がズレていたらどうしよう
未経験からエンジニアになると、
「分かったつもり」で進んでいる部分がどうしても出てきます。
レビューは、その“つもり”が一気に表に出る場でもあります。
今回参画した案件とチーム構成のリアル

マイグレーション案件ならではの役割分担
今回参画したのは、
現行システムから新環境へのマイグレーション案件でした。
この案件では、チームが大きく2つに分かれていました。
| チーム | 主な役割 |
|---|---|
| 分析チーム | 現行システムのソース解析・仕様整理 |
| 開発チーム | 新環境向けの設計・実装・単体テスト |
筆者は、開発チーム側として参画していました。
分析チームが「現行ではどう動いているか」
を細かく整理してくれます。
その資料をもとに、開発チームが「新環境でも同じ動きを再現する」
ことがミッションです。
分析チームと開発チームの関係性
ここで重要なのが、
分析チームと開発チームは対立関係ではないという点です。
- 分析チーム:仕様を明確にする役割
- 開発チーム:仕様を形にする役割
どちらかが偉い、という関係ではありません。
だからこそレビューでは、
- 仕様の抜け漏れがないか
- 認識にズレがないか
を一緒に確認するという空気感がありました。
テストレビューで実際に使っていた資料と準備内容
レビューで使った成果物一覧
今回のテストレビューで使用していた主な資料はこちらです。
- サービス仕様書(I/Oと、そのサービスで行われる処理の概要を記載しています)
- 単体テスト仕様書
- DT(デシジョンテーブル)
- プロセスフロー図
- 必要に応じてクラス図
ローコード開発だったため、DTが実質的なソースコード代わりでした。
「コードを見せて説明」ではなく、設計資料を使って処理を説明する
というスタイルです。
資料を「説明できる状態」にする難しさ
資料を作るだけなら、正直なんとかなります。
でもレビューで求められるのは、
- なぜこの設計になっているのか
- このテストで何を担保しているのか
を言葉で説明できることです。ここが一番大変でした。
- 書いてあることは分かる
- でも、質問されると詰まる
という場面も最初は多かったです。
ここまで読んで、
「人に説明できるレベルまで理解するのって大変そう…」
と感じた方もいるかもしれません。
実際、現場では “動くコードが書ける” だけでは足りず、
「なぜそう動くのか」を言葉で説明できるかが問われます。
こうした力は、頭で読むだけでなく、実際に手を動かしながら
理解を積み上げていくことで身についていきます。
実際のレビューで交わされたやりとりと空気感

分析チームからよく聞かれた質問
実際のレビューでは、こんな質問がありました。
Q:この観点のテストは、どのテストケースで実施していますか?
→ テスト仕様書を示しつつ、
どんなデータで検証したかを説明します。
もし漏れていれば、指摘事項として持ち帰ります。
Q:この機能は、このサービスには無いようですが別で行う設計でしたっけ?
→ 後続の別マイクロサービスで実現しています、と説明。
詰められる、というより
事実確認と認識合わせに近い印象でした。
開発チームから確認したポイント
逆に、開発チーム側から質問することもあります。
Q:分析資料に条件が無かったので実装していませんが、問題ありませんか?
→ 問題ない場合もあれば、分析チームが持ち帰るケースも。
Q:前段サービスで条件が絞られるため、このテストケースは実施不可です…。
→ 別フェーズでのテスト依頼になることも。
レビューは一方通行ではなく、双方向の会話で進んでいきます。
もし今、
・エンジニアを目指して勉強中だけど、実務のイメージが湧かない
・コードは読めるようになってきたが、人に説明する自信がない
・環境構築でつまずいて、学習が止まりがち
と感じているなら、
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「ZeroCodePlus」を一度触ってみるのも一つの手です。
ZeroCodePlusは、Progateのように
インストールや環境構築が不要で、
画面の指示に従いながらコードを書いていく学習スタイル。
実際に手を動かしながら、
「この処理はなぜ必要なのか」
「どんな入力でどう動くのか」
を確認できるため、
レビューで説明が求められる場面の事前練習にもなります。
現場に出てから焦らないための“準備運動”として、
こうしたブラウザ完結型の学習環境は相性が良いと感じました。
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レビューで得られた一番大きな学び

人に説明して初めて分かる理解不足
- 担当マイクロサービスの説明
- I/Oや処理内容の言語化
- テスト観点の説明
- フィードバックを受ける
この流れの中で、自分の理解不足がはっきり見える瞬間が何度もありました。
でもそれは悪いことではありません。
- 理解が浅い箇所に気づける
- その場で修正できる
という、成長に直結する体験でした。
緊張と成長がセットでやってくる現場
人前で話すのは、やっぱり緊張します。
しかも、
- 設計
- 開発
- テスト
を並行しながら、レビュー準備もしなければいけません。
最初は時間配分も難しく、正直しんどいと感じることもありました。
それでも、
- 説明できるレベルまで理解する
- フィードバックを受けて改善する
この繰り返しが、エンジニアとしての土台を作ってくれたと感じています。
未経験からでも、現場でレビューに参加し、
少しずつ理解を深めていくことはできます。
ただ、「レビューで話せるレベルの理解」を作るには、
事前にどれだけ“自分で動かしたか”が大きく影響します。
読む → 書く → 動かす
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