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Java 1.8(JDK 8)とは?主要機能と安全な導入手順を解説

まずJava 1.8(Java SE 8 / JDK 8)は、業務システムで長く採用されてきた定番バージョンです。

しかし「どこから入手するべきか」「8uXXXは何か」「複数Javaで動かない」などで、環境構築が止まりがちです。

そのため本記事では、Java 8でできることを押さえつつ、安全な入手→インストール→環境変数→動作確認までを一本道で整理します。

Java 1.8(Java SE 8)でできること

まずJava 8は、言語機能と標準APIが大きく強化されたリリースです。

さらに、記述量の削減だけでなく「バグを生みやすい箇所」を標準で減らす方向に進みました。

例えばnull起因の例外、日付・時刻の扱い、コレクション処理の手作業ループが代表です。

一方で、現場ではDX推進が進むほど「環境差による手戻り」がコストになります。

したがって、入手経路と設定手順を固定し、誰でも再現できる形にすることが重要です。

なおIPAの調査では、IT人材の不足感が高い状況も示されており、手戻り削減の価値はさらに上がります。

Java 1.8の主要機能(Lambda・Stream・Optional)

まずJava 8の学習は、文法暗記より「何の問題を解く道具か」を押さえると早いです。

さらに、Lambdaは“その場だけの処理”を短くし、Streamは“集合処理”を読みやすくし、Optionalは“存在しない可能性”を明示します。

しかし、全適用は危険です。

そのため、チームの可読性を基準に、適用範囲を選び分けるのが実務的です。

Lambda式とメソッド参照

まずLambda式は、関数型インターフェースを短く実装する書き方です。

例えば匿名クラスのノイズを減らし、意図がコードに残りやすくなります。

// 例:Runnableを匿名クラス→Lambdaへ
Runnable r = () -> System.out.println("run");
new Thread(r).start();

一方で、メソッド参照は「既存メソッド呼び出しだけ」の場合に有効です。

したがって短さよりも「処理の正体が既存メソッド」と伝わる点が利点です。

Stream API

まずStream APIは、filter→map→collectのように“パイプライン”で要件を表現します。

さらに中間操作と終端操作が分かれ、終端操作で初めて実行される点が特徴です。

しかし、デバッグ時に途中結果が見えにくい弱点もあります。

そのため、変換を小さなメソッドへ切り出し、意図が追える形に保つのが安全です。

// 例:リストから条件抽出→変換→収集
List<String> names = Arrays.asList("Alice","Bob","Charlie");
List<String> result = names.stream()
    .filter(s -> s.length() >= 4)
    .map(String::toUpperCase)
    .collect(Collectors.toList());

一方で、並列ストリームは万能ではありません。

したがって、共有状態や外部IO、順序依存がある処理は避けるのが基本です。

Optional

まずOptionalは、nullを消すための器ではありません。

さらに「存在しない可能性」を仕様として明示し、呼び出し側に判断を促します。

しかし、フィールドにOptionalを持つと状態表現が複雑になりがちです。

そのため、戻り値に限定し、内部表現は別の形で管理する設計が失敗しにくいです。

// 例:ofNullable→map→orElseGet
String name = Optional.ofNullable(System.getenv("USER_NAME"))
    .map(String::trim)
    .filter(s -> !s.isEmpty())
    .orElseGet(() -> "guest");

なおorElseは引数が先に評価されるため、重い生成はorElseGetが向きます。

Date and Time API(java.time)

まずjava.timeは、旧来のDate/Calendarの扱いづらさを解消するためのAPIです。

さらにタイムゾーンや月末計算など、業務で事故りやすい箇所を安全に扱いやすくします。

例えば日付だけならLocalDate、日時ならLocalDateTime、タイムゾーン付きならZonedDateTimeが基本です。

一方で、DBのTIMESTAMPがローカルかUTCかを曖昧にすると、環境差で壊れます。

したがって、基準(Instant/UTCなど)と変換時のZoneIdを明示する運用が効果的です。

// 例:JSTの現在時刻を明示して扱う
ZonedDateTime nowJst = ZonedDateTime.now(ZoneId.of("Asia/Tokyo"));
String out = nowJst.format(DateTimeFormatter.ISO_ZONED_DATE_TIME);

デフォルトメソッド(interfaceの拡張)

まずデフォルトメソッドは、インターフェースにdefault実装を持てる仕組みです。

さらに既存実装を壊さずにAPIを拡張でき、互換性維持に役立ちます。

しかし乱用すると責務が肥大化します。

そのため、横断する“小さな共通動作”に限定し、状態を持つなら抽象クラスを検討します。

JDKとJREの違い

まずJREは実行環境で、javaコマンドなどの実行に必要なものが中心です。

一方でJDKは開発キットで、javacや各種ツールを含みます。

したがって、開発・学習・CIを想定するならJDKが前提になります。

なお「javaは動くのにjavacがない」場合は、JRE参照やPATH競合が典型です。

Java 1.8のバージョン表記(8uXXX)を理解する

まずJava 8は「8u202」のようにUpdate番号で管理されます。

さらにUpdateが進むほど、脆弱性修正や不具合修正が含まれるのが一般的です。

そのため、特定の固定理由がない限り、同じ8系で新しい更新を選ぶ方針が基本です。

しかし商用製品が特定Update固定の場合もあります。

したがって「なぜ固定か(依存、社内検証、暗号/TLS要件)」を記録し、将来更新計画を持ちます。

JDK 8の提供形態(Oracle JDK / OpenJDK)

まずJDK 8は、Oracle JDK系とOpenJDK系に大別されます。

さらに互換性は高い一方で、入手経路やサポート方針、運用の考え方が異なります。

例えば学習・検証では、信頼できるOpenJDK系ディストリを選び、8u系の更新に追随します。

一方で業務利用では、社内規定や監査対応の観点で「配布元の証跡」が重要になります。

したがって第三者の再配布サイトは避け、配布元を固定し、手順をチームで統一します。

Java SE 8 Archive Downloads(過去版の入手)

まず特定の8uが必要な場合は、公式アーカイブから入手します。

さらに目的は「当時環境の再現」や「製品要件の固定」を満たすことです。

しかし古いJavaは既知の脆弱性を含む可能性があります。

そのため、ネットワーク到達範囲や実行権限など、周辺でリスクを下げる運用もセットで考えます。

Java 1.8のダウンロード手順

まずダウンロードで迷う原因は、OSだけでなくCPUアーキテクチャと形式が絡む点です。

そのため「OS→CPU→形式(Installer/Archive)→JDK/JRE」を順に確定します。

例えばチーム運用では、形式を統一すると再現性が上がります。

一方で複数バージョン共存が必要なら、圧縮版でディレクトリを分けるのが分かりやすいです。

OS別に選ぶファイル(Windows/Mac/Linux)

まずWindowsは.exe/.msiがインストーラ、.zipがアーカイブです。

さらにmacOSは.pkg/.dmgや.tar.gz、Linuxは.tar.gzに加え.rpm/.debがある場合もあります。

しかし近年はARM環境も増えています。

したがってx64/arm64/aarch64表記を必ず確認します。

インストーラ版と圧縮版の違い

まずインストーラ版は導入が簡単で、アンインストールも揃えやすいです。

一方で圧縮版は任意フォルダに展開でき、共存や切替に向きます。

そのため「シンプルに始める=インストーラ」「共存・検証=圧縮版」が実務で機能しやすいです。

Java 1.8のインストール(Windows)

まずWindowsは、基本的にインストーラの指示に従います。

さらに重要なのは、インストール先を控えておくことです。

しかし既に別Javaが入っていると、PATH競合で意図しないjavaが呼ばれます。

したがって、インストール後の確認(java -version、where java)までセットで実施します。

インストール後の設定(JAVA_HOMEとPATH)

まずJAVA_HOMEはJDKのルートを指します。

さらにPATHは、どのjava/javacを優先して呼ぶかを決めます。

そのためJAVA_HOMEを固定し、PATHにはJAVA_HOME配下のbinを通すのが基本です。

一方で複数Java環境は、見える化しないと突然壊れます。

したがって、バージョンと実体パスの確認を癖にします。

設定確認(java -version / javac -version)

java -version
javac -version

まず両方で1.8.0_xxxが出れば、実行と開発の経路が揃っている可能性が高いです。

しかし表示が違う場合はPATH競合が濃厚です。

したがってWindowsならwhere java、macOS/Linuxならwhich javaで実体を確認します。

さらに内部リンクとして、バージョン確認の実務手順も参照してください。

また環境構築を全体で整理した記事も、つまずき防止に役立ちます。

Java 1.8の動作確認(HelloWorld)

まず環境構築の成否は、コマンドラインで確認すると切り分けが速いです。

そのためHelloWorldを「作成→コンパイル→実行」まで通します。

// HelloWorld.java
public class HelloWorld {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello, World");
    }
}
javac HelloWorld.java
java HelloWorld

まず成功すれば、javacとjavaが正しく動く状態です。

しかし失敗する場合は、ファイル名とクラス名の不一致が典型です。

したがって最初はパッケージなしで成功させ、段階的に理解を広げます。

よくあるエラーと対処(環境変数・複数Java・権限)

まず多いのはPATHとJAVA_HOMEの不整合です。

さらに「javaはOKだがjavacがない」は、JRE参照やPATHのbin不足が疑わしいです。

一方で複数Java共存は、突然の不具合要因になります。

そのため、不要Javaの整理か、プロジェクト単位でJAVA_HOMEを切り替える運用を決めます。

また会社PCでは権限制約もあります。

したがって、管理者権限がない場合は圧縮版の展開先をユーザー領域にし、手順を標準化します。

次のステップ(IDE導入・ビルドツール・学習リソース)

まず動作確認が終わったら、IDEとビルドツールで再現性を固めます。

さらに実務では、IDEで動いてもCIのコマンドビルドが落ちる事故が起きがちです。

そのため、MavenやGradleでJDK 8設定を明示し、環境差を減らします。

なおDX推進の取組では、技術利活用や体制、人材の課題が整理されています。

したがって、環境構築の標準化は「個人スキル」ではなく「組織の生産性」に直結します。

まとめ:Java 1.8を安全に入手して設定・動作確認まで行う

まずJava 1.8は、LambdaやStream、Optional、java.timeで表現力と安全性を高めたバージョンです。

さらに入手と運用では、配布元の信頼性、8uXXX、OS/CPU、JDK/JREの違いが要点になります。

そのためJAVA_HOMEとPATHを整え、java/javacのバージョン確認とHelloWorldで検証すれば準備完了です。

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