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【1か月で合格】Python基礎試験の勉強法とリアルな体験談|未経験でも合格できた方法を詳しく解説

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はじめに|Pythonもほぼ未経験の私が資格取得に挑戦した理由

私は普段、SEとして3年ほど働いていますが、Pythonに関しては「実務で少し触ったことがある程度」で、ほぼ初心者でした。

しかし、社内で 「Python 3 エンジニア認定基礎試験を取ると資格手当が出る」 と聞き、興味があったこともあって受験を決意しました。

とはいえ、当時の私はPythonについて体系的に学んだ経験がなく、文法も曖昧な部分が多い状態。

「本当に合格できるのか?」という不安も抱えていました。

この記事では、そんな私が 1日1〜2時間 × 1か月の学習で合格できた実体験をもとに、以下の内容を詳しくまとめています。

  • 試験の難易度
  • 勉強方法
  • 使用した教材の効果
  • 試験当日の流れと雰囲気
  • 迷った問題や苦手だった分野
  • 合格後の変化

これから受験する方に、少しでもリアルで役立つ情報が伝われば幸いです。

Python 3 エンジニア認定基礎試験とは?

「Python 3 エンジニア認定基礎試験」は、

Pythonの基本構文・基本概念を正しく理解しているかを確認するための全国統一試験です。

主な試験情報

  • 試験時間:60分
  • 問題数:40問(選択式)
  • 合格ライン:70%
  • 試験方式:ピ全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
  • 主催:Pythonエンジニア育成推進協会
  • 受験費用:11,000円(税込)

内容はPythonの公式ドキュメントである

「Pythonチュートリアル」に準拠しているため、

章立て 出題数 出題率
1章 食欲をそそってみようか 1 2.5%
2章 Pythonインタープリタの使い方 1 2.5%
3章 気楽な入門編 6 15.0%
4章 制御構造ツール 9 22.5%
5章 データ構造 7 17.5%
6章 モジュール 2 5.0%
7章 入出力 1 2.5%
8章 エラーと例外 4 10.0%
9章 クラス 2 5.0%
10章 標準ライブラリめぐり 4 10.0%
11章 標準ライブラリめぐり─PartII 1 2.5%
12章 仮想環境とパッケージ 1 2.5%
13章 次はなに? 0 0.0%
14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 1 2.5%

出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

といった Pythonの基礎力を総合的に問われる試験です。

難易度は?|未経験でも対策すれば十分合格できるレベル

私自身、受験前は「Pythonほぼ未経験」という状態だったので難易度をかなり心配していました。

しかし、実際に試験を受けてみると…

「対策した範囲の内容から出題されるため、しっかり勉強すれば合格は十分可能」

という印象でした。

難しいと感じたポイント(実体験)

一番苦労したのは

「10章・11章あたりの標準ライブラリの暗記」です。

ossysmathrandom など、多くのモジュールがあるため、

「あれ?これはどのライブラリだっけ?」と混乱しやすい部分でもあります。

他の分野については、教材でしっかりやっておけば問題なく対策できます。

勉強期間と学習スケジュール|1か月・平日1〜2時間の学習

私が勉強に使った期間は 約1か月

平日に 1日1〜2時間をコツコツ積み上げていくスタイルでした。

総学習時間

約40〜50時間ほど。

Python基礎を完全に網羅するには少し物足りない時間ですが、

“資格取得”という目的に対しては十分だったと感じています。

使用した教材と、どれくらい取り組んだか

私は複数の教材を組み合わせて勉強しました。

以下、実際にどれだけ使ったのかも含めてまとめます。

①『Pythonチュートリアル(書籍)|1周

Python公式の概念が網羅されており、試験範囲の中心でもあります。

完全理解は難しいため、まずは “流れを掴む目的” で1周しました。

②『徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集』(書籍)|2周+弱点補強

この本はほぼ必須級です。

私は以下のように使いました:

  • 全体を 2周
  • 苦手部分を重点復習
  • 問題形式の章は 9割正解できるまで繰り返し

「実践問題 → 解説 → 復習」のサイクルで基礎力が一気に上がりました。

Principle Based|9割取れるまで

https://study.prime-strategy.co.jp/

Python基礎試験の該当箇所をすべて解きました。

問題の質が本番に近く、非常に実用的でした。

正解率が 90%超えるまで反復することで、確信をもって試験に挑めます。

DPro EXAM|課金して全範囲を学習

https://diver.diveintocode.jp/python_basic/lp

課金版のPython基礎部分を全てやり、こちらも 9割を安定して取れるレベルまで取り組みました。

教材の説明が分かりやすく、初学者の理解を深めるのにかなり役立ちました。

勉強法のポイント|初心者でも1か月で合格できた理由

同じ未経験者でも、この勉強法を真似すれば合格率は大きく上がります。

① 1つの教材をやり切るのではなく、複数で補完

テキスト → 問題集 → Web問題 

といった形で複数教材を使うと、理解の抜け漏れが少なくなります。

② 問題集は「9割取れるまで」反復

特に標準ライブラリの暗記は必須。

迷いやすい問題こそ、繰り返しやって定着させました。

③ Pythonチュートリアルを1周して“全体像”をつかむ

初心者は「全体の流れ」をつかむと学習効率が劇的に上がります。

④ 平日モデルで毎日少しずつ進める

1日10時間やるより、

毎日1〜2時間を継続する方が確実に定着します。

試験当日の流れと雰囲気(実体験)

会場:指定したテストセンター

今回は 自分で選択したテストセンター で受験しました。

会場の雰囲気はとても静かで、PCブースが等間隔に並び、集中しやすい環境でした。

受付

  • 待ち時間ほぼなし
  • 身分証として 運転免許証 を提示
  • 手続き後、すぐ試験開始

試験の進め方

60分の試験ですが、私は 30分ほどで一通り解き終え

残り時間は見直しに使いました。時間には結構余裕がある印象です。

試験の手ごたえ|思ったより難しくなかった理由

事前に教材をしっかりやり込んでいたため、

試験当日は「迷う問題がほぼない」状態にできました。

「勉強した範囲そのままが出る」

という印象です。

特に標準ライブラリ以外は、教材と似た形の出題が多く、

焦らず落ち着いて取り組めました。

合格後にどう役立ったか?|キャリア的な変化

① 資格手当は無事に支給された

会社で資格手当が出るため、取得のコスパはかなり良かったです。

② 上司のリアクションは“特になし”

ただし、

「Pythonに興味がある」という姿勢を示せたのは大きい

と感じました。

③ 実務でのPython利用はまだない

ただし、

  • Pythonの基礎理解が深まった
  • 上位資格にも挑戦したい気持ちが強くなった
  • これからPythonを使う業務の下準備になった

という効果がありました。

まとめ|未経験でも体系的に勉強すれば必ず合格できる

Python 3 エンジニア認定基礎試験は、

Pythonの基礎を公式ドキュメントベースで理解しているかを確認する試験です。

私自身はPython経験ほぼゼロでしたが、

1日1〜2時間 × 1か月の勉強で無事に9割の点数を取って合格できました。

特に、

  • 問題集を繰り返しやり込み
  • Web問題を90%正解できるようにする

これらが合格の鍵でした。

もしこれから受験される方がいれば、

迷わず挑戦してみてほしい資格です。

私たちの会社では、スキルアップを全力で応援しています!

当社では、

Pythonをはじめとした技術資格の取得を積極的に支援しており、

資格手当・学習環境・キャリア相談など、エンジニアとして成長できる仕組みを整えています。

この記事を読んで

「自分もPythonを学んでみたい」

「資格取得してスキルを磨きたい」

と思った方は、ぜひ一度私たちの採用ページをご覧ください。

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記事監修

ドライブライン編集部

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