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これまでの経歴について教えて下さい
京都市立芸術大学を中退後、デザイン事務所でオープンデスクとして働き、電通のプロジェクトに関わりながら様々なデザイン業務を経験しました。
その後メーカーに転職し、開発部で約5年間ブランディングデザインやロゴ・カタログ・広告デザインを手がけました。この間に、商品の広報やマーケティング戦略の実践的なスキルを習得しました。
直近では、M&A事業を行う企業でクリエイティブチームのリーダーとして、買収した企業のリブランディングを担当しました。企業の価値を高め、高値で売却するための戦略を実行しました。
また、メーカー時代の人脈を活かし個人で副業をするようになりました。
紹介を通じて次々と新しい仕事を得るようになり、最終的にはフリーランスとして独立しました。
ドライブラインと仕事をすると決めた理由は?
ドライブラインより先に竹本代表を知って、最初は竹本代表のお誘いでフランクに始めました。
信頼できるし、何より情熱が250%で、そんな方と一緒に仕事をしてみたかったんです!
取引先というより、一個人として接してもらってるので本当にありがたいです。
その熱意を受けて、デザインカリキュラムの構成にじっくり取り組めました。
カリキュラム作りは半年以上かかりましたが、その時間を自由に使わせてもらえたおかげで、納得のいくものが完成しました。
そこまでさせてもらえることが、ドライブラインと仕事をさせてもらっている良さだと感じています!
普段どんな仕事をしてますか?
普段は数社と顧問契約を結んで、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。
新ブランドの立ち上げや拡販のためのデザイン制作を手がけたり、新規顧客様と紹介を通じてつながったりしています。
そのおかげでチームも大きくなり、やることは本当に多岐にわたっています。
ドライブラインの魅力ってなんですか?
ドライブラインの魅力は、成長できる最高の環境が整っていることです。
自分が発信し行動することで、会社がしっかり応えてくれる点が本当に素晴らしいと思います!
ドライブラインでなら、自分の成長を実感できると思います。
ドライブラインに携わる前と現在で自分が1番変わったことはなんだと思いますか?
未完成でも走り出す感覚はドライブラインで学び、自身の制作でも活かしています。
カリキュラムの立ち上げ時、竹本代表はミーティング中に毎回、”未完成のままでも、ひとまず走ってみましょう”と言っていました。
エラーが発生するのは当然のことであり、走り出してから軌道修正すればいいとも教えてくれました。
実際、初めは不安だったことも、大した問題にはならなかったりすることがあり、そのアプローチが正しかったと気づかされました。
人生の中で、新しいことを始める第1歩は怖いものですが、ドライブラインにいたら、その1歩目を踏み出すことに慣れそうです。
それくらいトライ&エラーをさせてくれる会社なので、学びが多いと思います!
3年後の目標はなんですか?
仕事を選び取れるデザイナーになりたいです。
今はすべての案件を受けざるを得ませんが、3年後には、名前で選ばれるようになり、仕事を選べる立場になっていたいですね!
夢はなんですか?
夢は、自分のブランドを持つことです!
元々メーカー出身なのと、父親がモノづくりの会社を経営していることも影響して、日本の工芸やデザインを融合させた商品を海外に発信したいです。
それらを実現し、世界中の展示会に参加するのが私の目標です!
ドライブラインに携わるようになってから最も大変だったことは?
ドライブラインに携わってから1番大変だったのは、受講生の進捗に応じた柔軟なサポートですね!
せっかく良い環境が整っているので、もっとその環境を活用してもらいたいと思っています!
その気持ちを上手く伝えるのが難しかったですね。
今の自分がデザイナーになる前の自分にメッセージを送るなら?
”がむしゃらにやった先にしか、何も手にできないよ”
デザイナーになりたての頃、上流工程を目指していたけど、実際には地道な土方作業が多いと感じました。
がむしゃらに取り組む先にしか成果はないと実感しています。
当時は無茶なスケジュールで働いていましたが、もしもっと早く自分を追い込んでいたら、20代でフリーランスデビューも実現できたかもしれません。
”とにかくやると決めたなら、早いうちに夢中になって自分を追い込んでいくべきだよ”と伝えたいですね。
好きな言葉を選んだ理由について教えて下さい!
God is in the details(神は細部に宿る)
建築家のミース・ファンデルローエの言葉
Done is better than perfect(完璧よりも実行することが重要である)
Facebook創始者であるマーク・ザッカーバーグの言葉
1つ目は、こだわりが強く制作に時間がかかる学生時代の私が、こだわりは大切にしていいんだと勇気をもらった言葉です。
日常で制作やコミュニケーション、どんなシーンにおいても細部を大切にすることを心がけています。
しかし、流れの早い現代に合ったアウトプットのスピードも重要だと、制作を仕事にして気づきました。
なので、2つ目の言葉は、少々こだわりが強すぎる自分への戒めとして大切にしています。
両人とも、その時代分野において、大きく飛躍した方々なので、彼らの思想を身にまとって自分を武装しています。笑
記事監修