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初めての案件参画で不安なあなたへ|失敗しないための質問・コミュニケーション術とは?

初めて案件に参画するエンジニアが抱える「質問していいの?」「どう動けばいい?」という不安を解消。この記事では、現場で信頼される新人になるための質問力・チャット活用法・リアクション術を具体的に解説します。新人エンジニアやこれから現場デビューする大学生・転職希望者に向けて、失敗を防ぎ、成長を加速させるための行動指針をわかりやすくまとめました。
筆者はこれらの方法で周囲とコミュニケーションをとりやすい環境作りをするよう心がけています!

はじめての案件参画は誰でも不安。まず意識すべきこと

初めて案件に参画する時、右も左もわからず戸惑うのは当然のことです。
「どんな質問ならしていいの?」「初歩的なことを聞いて怒られない?」
──そんな不安を抱える方はとても多いですし、筆者自身がまさにそうでした。初めて現場に入ったときは、緊張で質問するのが怖かったことを今でもよく覚えています。

しかし、実務の現場では「質問できる人」が成長し、「黙って抱え込む人」が苦しみやすいのも事実です。
本記事では、初めて案件に参画する新人エンジニアが安心して仕事を進めるための質問・コミュニケーション術を具体的に紹介します。

悩む前に聞こう!質問をすることが信頼につながる理由

質問することは決して“できない人”の行動ではありません。
むしろ、「成長意欲がある人」「状況を把握しようとしている人」として信頼される重要な行動です。
では、なぜ質問が大事なのか?主な理由は以下の3つです。

① 上司があなたの「レベル感」を把握できる

どんな質問をしてくるかで、経験値や理解度はすぐにわかります。
それを踏まえて上司は業務量や難易度を調整し、あなたの成長に合った課題を与えることができます。
質問が少なすぎると「大丈夫かな?」と逆に不安を持たれることもあるので、遠慮せず発信しましょう。

② 質問することで頭の中が整理される

「何がわからないのか」を言語化する過程で、自分の理解が深まります。
これは勉強でも実務でも同じ。質問を考えるだけで、問題解決能力と論理的思考が磨かれます。

③ 自分だけの問題ではない可能性も大いにある

現場では、他の人の作業変更が原因でエラーやトラブルが発生することも珍しくありません。
質問を通じて周囲と連携することで、チーム全体で問題を早期発見できます。
「一人で抱えない」ことが、プロジェクト成功のカギです。

チャットツールは“見られる場所”で使うのが正解

現場ではSlack・Teamsなどのチャットツールを使うことが多いでしょう。
ここで意識したいのは、個人チャットではなく“チーム全体が見るチャンネル”を活用することです。
⚠️ただし、チャットツールの使用ルールは現場によって異なります。必ず、現場ルールに従うように注意してくださいね!
以下は筆者体験のもと、記載しています。

「チーム全体が見るチャンネル」を活用する

全員が見える場で質問すると、複数のメンバーから早く回答がもらえます。
さらに、履歴が残ることで、後から自分や他のメンバーが参照できます。
質問はチーム全体のナレッジ共有にもなるのです。
筆者が参画した案件では、むしろ個人チャット(DM)の使用は原則NGとされていたほどでした。。

質問履歴は“未来の自分と誰か”の助けになる

他の人の質問も読んでおくと、「あの時の事例と同じかも?」と自分の課題解決につながることがあります。
質問は“恥ずかしいもの”ではなく、“資産”です。
筆者の体験談:わからないことがあった時、チーム全員が見るチャットルームでキーワード検索をかけてみました。同じような内容で過去質問している投稿スレッドを発見したので記載の内容で試してみたところ、解決できたことがあります。

直接聞いたあとにチャットへ投稿する「二刀流スタイル」

筆者おすすめは、「直接質問+テキスト投稿」の二刀流スタイル。
直接話した内容を後でチャンネルに投稿しておくことで、

  • 認識違いの防止
  • 記録として残せる
  • チーム全員に共有できる

というメリットがあります。
皆さんがみている場所に投稿しなくてないけなかったので、
はじめこそ勇気が必要でしたし緊張しました。
ですが、やってみるといいことづくしです!

リアクションを使って“見ている人”をアピールしよう

リアクション機能は「見た」サインだけでなく、コミュニケーションの潤滑油です。
特に新人のうちは、自分から積極的に反応することで「この人はチームを見てる」と印象づけられます。

リアクションは「確認済み」の印だけじゃない

👍や👀などのスタンプは、「あなたの発言を見ています」という意思表示にもなります。
たとえ自分メンションではない投稿だとしても、内容的に関係がありそうな投稿や、その投稿で助かったときなど、リアクションすると、周囲との心理的距離を縮めやすいです。自分の投稿にリアクションがあると、確認してもらえたことが分かるので安心できますよね!

能動的なチャット確認がチーム連携を強くする

「呼ばれたから反応する」だけでなく、自分から情報を取りに行く姿勢を持つことが大切。
その積極性が、次第に信頼や任される仕事の範囲へとつながります。

まとめ|質問・報告・リアクションで信頼される新人へ

初めての案件参画では、わからないことがあって当たり前です。
大切なのは「黙る」ことではなく、発信しながら理解を深める姿勢

  • わからないことはすぐ質問する
  • チーム全体のチャットを活用する
  • リアクションで関心を示す

この3つを意識するだけで、現場での信頼は格段に高まります。
一歩踏み出す勇気が、あなたを“頼られるエンジニア”へと成長させるはずです。
一緒に頑張りましょう!

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記事監修

ドライブライン編集部

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